書籍名
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著者名
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内 容 な ど
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■回天の門
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藤沢 周平
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庄内鶴岡市出身・藤沢周平氏(『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』『蝉しぐれ』等)が、唯一実在した庄内出身の幕末の志士「清河八郎」を取り上げた作品です。悪評と誤解にさらされながら、自らは一切の官途を望まず、草莽の志士として報われない生涯を短く生きた男・清河八郎という悲劇的人物の生涯を描く、長篇歴史小説
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■幕 末
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司馬遼太郎
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歴史作家・司馬遼太郎氏(『竜馬がゆく』『翔ぶが如く』『燃えよ剣』等)、『幕末』の一篇“奇妙なり八郎"は、昭和39年に『暗殺』という題名で映画化されている。詳細は下記映像欄のとおり
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■清河八郎
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柴田練三郎
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『眠狂四郎』の柴田練三郎氏が描く清河八郎像。他に、『もののふ』の一編・浪士組始末で八郎の短編を発表している。
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■幕末疾風録
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伊 藤 仁
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幕末の勤王の志士として、全国を闊歩し、波瀾万丈に生きた清河八郎の生涯を、東北に住む農民作家伊藤 仁氏が東北の視点から書き下ろした力作。
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■清河八郎
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小山松勝一郎
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清河八郎研究の第一人者である、小山津勝一郎氏による著書で、八郎について詳細に記されている八郎辞典。
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■西 遊 草
清河八郎旅中記
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小山松勝一郎
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小山津勝一郎氏の訳。安政二年の半年間、八郎は母を連れて善光寺から名古屋に出て、伊勢参りを果たす。さらに関西,四国,中国を回り、江戸を経由して帰るという大旅行をする。その詳細を記した八郎の旅日記。当時の旅の実際、各地の風俗を細かに綴って極めて興味深い。
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■西 遊 草
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小山松勝一郎
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『西遊草』の原文掲載。語句は別註あり。
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■清河八郎
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成澤米三
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清川生まれ。清河八郎記念館初代館長で、八郎についての詳細な著述を発表している。藤沢周平氏の恩師でもあり、藤沢氏の「回天の門」は、成澤氏の著述に基づいている。
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